ボディーコーティングのメリット・デメリットについて
カーワックスや油脂系コーティング剤は
★メリット
多少古くなった車でも施工することで、光沢が出て撥水性が有り、最初の内は洗車した時に汚れが良く落ちる。
専門業者に依頼しなくても自分で出来る。
★デメリット
カーワックスや油脂系コーティング剤(鉱物油系溶剤や色々な油脂類などの酸化し易い物質)はどうしても酸化劣化してしまいます。
車を綺麗にしておこうと、せっかく努力して塗りこでも汚れ落ちが良いのは最初のうちだけ、油脂成分が酸化劣化して、固着した落ちない汚れに・・・・
結局は汚れの元になっている。
しかもこれらの製品に防キズ性能は有りません、塗装面には洗車時のスポンジやタオル等の傷が付きどんどん劣化が進んでしまいます。
ガラス質の被膜が出来るコーティング剤は
★メリット
鉱物油系溶剤や色々な油脂類などの酸化し易い物質が含まれていないので、コーティングの被膜が劣化して、落ちない汚れとなる事は無い。
光沢や汚れ落ちの良い被膜が長期間持続する。
洗車しただけで被膜が無くなる事は無い
洗車時のスポンジやタオル等の浅い傷が付いても、コーティング被膜の表面にとどまり、塗装面を保護できる。
★デメリット
ガラス面等に着く水滴の乾いた落ちないウロコ状のシミ(ウォータースポット・イオンデポジット等と呼ばれる。)を防ぐ事は出来ない。
被膜は理論的には半永久的に持続しますが非常に薄いので現実的には洗車や走行時の砂の巻上げ、鉄粉・樹液・ 花粉や黄砂等の附着により日常の洗車だけでは落ちない汚れが蓄積されるので、露天駐車とガレージ駐車、毎日使用かレジャーのみ等、車の使用条件によりある
程度の期間でメンテナンスは必用になると思いますし、被膜が消滅していれば再施工も必要になると思います。
また剥離するにはコンパウンドによる研磨除去が必要。
花粉の被害について
黄砂の被害について
プロ仕様コーティング剤洗車用品販売